日々旅暮らし

ほろほろ旅人生・島暮らし

シェラトン・モロカイ・ランチ・ロッジ編 / sheraton molokai

週末はフレンドリーアイランド。モロカイ・ランチ・ロッジ編

~写真があまりにも多すぎる(何枚あるのか?)ので、おひまで興味のある方だけどうぞ!


おなじみのアイランダーで、ずっとずっと行きたかったモロカイ島に飛びました。飛行時間は約20分。とても近いフレンドリーアイランドです。オアフからも島影が見えますものね。島民は7000人あまり。観光客も年間2万人弱とか?その中で日本の人は、1000人くらいかなぁということでした。 


細長く小さな赤土の島=カウボーイという印象なんですが。毎年11月に行われる「モロカイ・ウルトラ・100キロマラソン」は、モロカイ島を横断(縦断?)するという恐ろしいマラソンです。来年出ようともくろんでいるオットでした。 


エアポート。最近はこういうちっぽけなエアポートに降り立つと、なんとも言えず幸せな気分になる2人です。ホノルルのエアポートが、あまりにも大きくて検査が厳しくてシンドク思えてしまいます。のほほーんとしてて好きだな。 


遠くに見える島影がラナイ島。高速船がラナイとラハイナからも通っています。それを利用するのも面白そう。今更ながらですが、モロカイってマウイ郡だったのご存知でした? 


ココナツグローブをぬけると、 


すぐにカウナカカイに到着。実は18年ぶりなんですよね。結婚前にオットの友人のヨットで、ラハイナからモロカイにセーリングした以来です。すっごく懐かしい。でも、おかしいくらいな~んにも変わっていませんでした。あのミッドナイト・インが全焼してしまったのは何年前のことでしたでしょうか?それくらいかな、変化は。モロカイ一の目抜き通りは、およそ50メートルくらいでしょうか?タイムスリップしてしまったようです。 


モロカイブレッドで有名な、あのカネミツ・ベイカリー。美味いか?と聞かれれば、・・・・。う~ん。でも、いつも流行ってる。 


カネミツさんには食堂もある。よく流行ってました。皆が食べてたサイミンにトライ。美味いか?と聞かれれば、・・・・。たいぞーさん、口がまがっとる。モロカイはほとんどレストランが存在しません。スーパーの品揃えも(控えめに言って)あまりよくない。必然的に、ホテルで3食というパターンでしょうか?それにしても、モロカイの人って、何を召し上がってるのでしょうか?不思議。

モロカイ・ランチ・ロッジ編


ホテルまでは道をひたすら西へ。間違いようがございません。1本しかありませんからね。そのかわり、標識も信号も一切ありません。ぼ~っとして何度も通り過ぎてしまいました。 


ホテルに到着。数年前からシェラトン・マネージメントの傘下に。以前は、ロッジ@コエレの姉妹ブチック・ホテルでした。建築デザイナーもコエレと同じイギリス人です。このあたりは1920~70まではパイナップル産業が盛んでしたが、その後は衰退の一途に。現在は観光業がメインでしょうか?スタッフもきっとこの辺りのビレッジピープルだと思うのですが、皆さんすごーくフレンドリーで親切で驚きました。ハワイって「???」なホテルスタッフ少なくないから。 


ホテルのエントランス。以前はこちらがレセプション&フロントデスクでしたが、現在は隣に移動しています。 


コエレが(領主様風?)マナーハウスだとすれば、こちらは1920代のランチハウスを再現した模様。もっとカジュアルでレジデンシャルのスケールです。お部屋は22部屋のみ。料金もコエレよりは、かなりかわいいです。(コエレは高すぎまする) 


いたるところにカウチが。落ち着けます。 


バー。牛さん柄のストールがキュート。ここんちは色々なオリジナル椅子があって、椅子フェチの私には面白かったりして。 


ラナイから牛舎、地平線、水平線を見たところ。今まで見たことの無い、ハワイの景色です。 


マヒ・バーガー美味しかった。クラブハウスサンドは、イマイチ? 


お庭からのホテルビュー。 


小さなインフィ二ティ・プールは、モロカイ島の形をしていました。夜は冷えるので、ヒーテッドでした。さわやかな高原のプールです。(涼しくてあまり入る気はしませんでしたが・・・)


牧場(ランチ)、海抜けのプールって、考えてみるとアメリカ人の大好物なんでしょうね?感嘆の声を一度ならずとも聞きました。私たち日本人は、やはり、オーシャンフロントの方が得点高かったりして?アメリカ人=カウボーイ 単純かな?  


昼間は皆さん観光なのか?誰もいませんでした。おきまりの、のんびり読書です。ホリデイシーズンを前に、アメリカ人の家族ばかり目につきました。乗馬とか大好きですものね。ランチを所有するのも皆の憧れということですし。郷愁を誘うのかしらん? 


プールの後ろの離れがホテルルームになっています。 


フィットネスオタク健在。 

夜のランチ・ロッジ編


夜の雰囲気の方が断然イイ。 


こういう感じのホテルって、ハワイではユニークですよね。クリスマスのアレンジもレジデンシャル風なんです。あ~こういうの真似したいな~って思わせるキュートさでした。ホテルにありがちな、じゃかじゃーんとした風ではないのです。いかにもお家の奥様が整えたような、温かみのあるインテリア。もともとシェラトンからスタートしていたら、全く違ったホテルになってしまっていたのでは? 


週末はライブが。お近くのランチから歌いに来ましたよ~って感じのローカルチックなシンガーが良いのですよね。 


あまりにも居心地が良くて、歌を聴きながら真剣に眠りに入ったオットでした。このベッドはアマン風で好きだな。 


ロビーで何時間も過ごす老人を見かけました。わかるような気がします。22部屋という部屋数がとてもとても良いね~とオットとうなずきあった次第です。


メインダイニング。1箇所のみです。 


高台なので、夜は冷えます。暖炉は必需品ですね。 

お部屋のタイプ その1編


クレアのハワイ特集等では必ず「100号室を絶対予約!」という感じでやたらにお薦めでしたので、わざわざリクエストを入れておきました。メイン棟のお薦めは100と105の2部屋のみで、180度のビューがあります。当然とても人気があるのです。 


100号室に行く廊下のアレンジ。このハワイのアンチック風のタンス、欲しい! 


こちらもアンチック風のたな。キュート。 


100号室への廊下。突き当たりです。ちなみに、このホテルのカテゴリーは2種類しかありません。デラックス又はラグジュアリーです。単純といえば単純ですが。 


確かに、180度のビューは望めます。 


お部屋からのビューもベストかも知れません。 


トップライトもあります。 


しかーし、ラナイが無いのです。(T-T)ラナイが欲しい!ラナイでワインを飲んだりしたい!・・・このお部屋は一方からしか通気がないので、ちょっと私好みではありませんでした。やはり、びゅんびゅんと風が通りぬけるデザインじゃないと。わがままでしょうか? 


Hulaのスタンドもハワイアンのアンチック風。 


猫足のバスルームは、はペパーミントグリーンのランチ風。※ちなみに、105号室だけにはラナイがあります。個人的には、そちらをお薦めいたします。 

お部屋のタイプ その2編


わがままなツマの要望により、急遽お部屋を替えることになりました。たまたま(?)ラグジュアリーのコーナーが空いておりましたので、離れの棟にお引越しです。後ろに見える2階。


 この階段をトントンと上ったところ。コーナーはお部屋とラナイが広くてお薦め。パーキングも目の前ですしね。 


ラナイは90度で、とっても広かったですよ。以前宿泊した友人が、「かび臭かった」と言っていたので不安でしたが・・・全然きれいなメンテでした。 


ラナイからのプール&ビュー。 


杉が軽井沢チック? 


1階のラナイのビュー。こちらも落ち着けそうだけど、プライバシーの問題が。 


ベッド。カウボーイブーツということで。 


ターンダウン後。スプリングがちょっぴり柔らかめで苦手かも。 


ここはTVを見たり本を読んだりするスペースで、不思議と落ち着きます。小さなお子さん連れには便利かも。おそらく、カウチとテーブルかなんかを置く予定のスペースだったのではないかな? 


こちらのバスはピンク系。おじさんには似合わないな~。 

ビーチ・ビレッジ編


ここは敷地内に、実はもう一つホテル(というべきか?)宿泊施設を抱えておるのです。ワイルド派の方にはお薦めです。何といっても、異常に広いホテルの敷地なんで、普通に車で行っても、ロッジから20分以上かかります。シャトルも出ております。ロッジ3泊&ビーチキャンプ3泊という、ミックスの楽しみ方をしているお客様が多いそうです。 


ひたすら行くとゲートが。オープナーを事前にもらっております。夜は当然街灯一切無し。すごーくこわかった!(穴ぼこだらけなんで) 


赤土の道をひたすら・・・。 


鹿も横切ります。まじです。 


やっとビーチビレッジに到着。


こういうテントのキャンプです。シャワーとトイレも個別にありますが。 


白人にはテントの方が人気なんですって。わざわざ、フランスから来てた人もおりました。 


こちらがプライベートのビーチ。きれいですが、波が高い。 


ビーチビレッジの人々は、3食ここでいただくのでしょうか?それとも、なんかこさえるのかしらん? 


夜はスターゲイジングのツアーがあります。ぼろぼろっと大きな★が見えます。あまりにも沢山見えるので、どれがどれだかわからない程でした。いやーそれにしても、すごかった。 


遠くオアフ島の島影をバックに、村のおじさん(だと思う)がエンターテインです。 


村のおばさんも踊ります。全く飾り気の無い素朴なHulaに感激。モロカイはHulaの発祥地ってご存知でしたか? 


まん丸のサンセット。まん前に。 


このビーチレストランはリカーライセンスを持っていませんので、皆それぞれにワインやらビールやらを持参します。お食事は毎度ビュッフェでした。Pokeと魚ステーキはイケマシタ。お肉は硬かった。ランチ(牧場)だから期待してたのにね。 

ふらふら編


モロカイといえば、ホースバックライドとマウンテンバイクでしょう。 


行ってらっしゃ~い。大丈夫かな? 


数時間後、部屋の前に乗り捨てられたバイクを発見。赤土のオフロードの山あり谷ありを2時間以上走り、お尻がひりひりになってしまったそうです。お疲れ様でした。100キロマラソンに備えましょう! 


村で唯一のステーキ屋さん。 


村で唯一の映画館。 


村で唯一のジェネラルストア。よろずやさん。ホテルがあるMaunaloaビレッジは、オーシャンビューが美しい高原の村。以前に観たマイケル・JF主演の「ハリウッド・ドク」という映画を彷彿させるような、小さなピースフルなビレッジです。みんな親切でしたよ。村を歩いていたら突然に「ハナウマでダイブしてるでしょ?!」とオットが話しかけられました。その男性はかつてはハナウマのセキュリティだったんですって。あ~驚いた!こういう村出身なら、ホノルルなんて住みたくないよね。きっと。 


左のカメマークが、有名なPahohakuビーチです。 


ハワイの中で一番長いビーチとして有名です。3キロもあるんですって。 


本当にきれい。「あ~そう言えば昔撮影で来たことある」とオット。ヌードなんかにうってつけ? 


そして、誰もいない。本当にいない。いなすぎて、こわい。ハワイアン・モンクシールも生息しています。遠くオアフが見えました。 


最後はモロカイ観光のハイライト?Kalaupapaを目指しました。 


どんどん標高が高くなり 


とうとう行き止まりになり、このようなおっかない道を歩くことに。人がいなくて怖かった。いても怖かったかも。 


いきなり開けるビューです。 


Kalaupapaは秘境です。道路がありませんので、断崖を下っております。ダミアン牧師を偲びます。****そこまで期待していなかったモロカイ島ですが、激しくリゾートモードに入ってしまい、思い切りリラックスしてしまいました。モロカイ良いですよ~。私たちみたいに、大きなホテルが苦手の人にはお薦めです。ホテル内で思い切り遊べます。久々にモロカイ島を訪ね、これで今年は6島全てに泊まってしまいました。それぞれの島の特色を今更ながらに実感しております。もう泊まりたいホテルがハワイにはなくなってしまい、寂しい思いもしております。 


モロカイ島、な~にも撮るものなんてないと思っていたのですがすごい量でしたね。(笑)でも、モロカイのインフォってほとんど無いから、もしやお役に立てればと思います。
モロカイはフレンドリーアイランドとの呼び名そのままに、人々が優しく接してくれました。
まだまだ知らない自然、ビーチ、山・・・見所は意外とあります。一度は是非、お立ち寄りくださいまし。
でも、くれぐれもお食事は期待せずにね。 何となくずらずらっと来てしまいました。今回はうまく写真を整理できなくて、読みにくくてごめんなさい。m(_ _)m