Mahakua 2004年2月
整理整頓できずに写真が沢山ありますです。おひまで興味ある方は最後までどうぞ。
今回はメキシコ〜Mahakuaです。何だか私達の旅もそろそろ佳境に入ってきた感がございますです。いつもと違うところは、ここが第一目的じゃないというところでしょうか?今回の旅の目的はロス・カボス。その前にちょっと寄ってみましょという感じで訪れました。ハワイからLAまで飛んで、そこからはメキシカン航空でグアダラハラまで約3時間。 
な〜んにも無い砂漠と山でございます。  
お迎えの車で3時間。これが、すごーーーく長く感じました。私達はエアの乗り継ぎ時間の関係でグアダラハラ空港をチョイスしましたが、ハッキリ言ってお勧めしません。是非、Colima空港をご利用くださいませ。又は専用のプロペラ機をチャーターいたしますと、そのままMahakuaの滑走路まで一気です。お幾らなんざんしょ?(時を同じく宿泊してたアメリカ人ファミリーがチャーターしてましたが・・・)  
何処までも続く広大な景色の中での、メキシコの「塩」造りは有名ですよね。世界の塩を集めてる私も、早速購入いたしました。おかげで、搭乗の際の荷物チェックで厳しく調べられましたが。何故?  
山や谷や山村を何度も乗り越え、やっとこさマハクアに到着。まじで遠かった。ふー。 19世紀のドイツ人の領主様が所有してたお屋敷をリモデルして全25スイートのMahakuaとして蘇らせたそうです。アマンの創始者ゼッカー氏が渾身した1ランク上を目指す、夢のリゾートはいかに? 
山からの水を引くアクアライン。ここは全てサステイナブル。5000エーカーという広大な敷地で、コーヒーも造るし、野菜も耕すし、フルーツも実り、チーズも作るという自給自足に近い生活だそうです。ところで、スタッフやローカルの人々はマハクアという言葉は使わず、アシエンダと呼ぶそうです。代々昔からここのプランテーション(サトウキビ畑とコーヒー農園)につかえて来たローカルの人たちが大勢いるとか。  
ファサードの横の教会。何やらリジェンドがありますようで。100数年前にヴォルケーノが噴火したのにもかかわらず、アライブしたとかっていうお話だったような?自分の領地内にチャーチというのも、いかにもですね。  
オフィスです。何でも手配してくれますよ、と言いますか、あちらからこれでもか!と色々とオファーしてきてくださいますよ。私達が到着した日には御客様は3組。そして最終日には、なんと、私達2人だけ!!きゃーこわいよー。聞かなければ良かった!と怖がりな夫婦はおびえておりました。ホテルの中に2人だけっていうのは、さすがに初めてです。こーんな広大な屋敷に住むなんて、私たちには無理(あったりまえですが)だな〜と実感。逆立ちしても、領主様にはなれません。
2人しか宿泊していないってことは、当然ながらスゴク目立つのですよね。スタッフもすごく話しかけてくれますし、朝も昼も夜もず〜っとGM夫妻とあ〜だこ〜だとお話しました。きっと暇なんだろうと、気をつかってくださったのでしょうね。余談ながら、GM夫妻はアマンプロとアマジェナを歴任した方達。奥様の方が常に「ボス」ということで、奥様の肩書きの方が上でした。うちのオットなんてあまりにも暇でGM(ご主人の方)と話し込んで、私の知らないうちに、アマンジェナのガイドまで手配してもらって。(^^;)本当に行くのかなぁ?疑問。←エントランス、オフィス前から。  
コリドーを抜けて宿泊棟に。以前は1階しかなくて、リモデルで2階建てにしたんですって。  
ガーデンからエントランス方面を見たところ。  
スパニッシュ様式の中庭を持つプラン。  
アーチを描くコリドーもスパニッシュ、更にはモーリッシュ・スタイルのインフルエンスが。  
こちらも増築したというルーフトップ。スパニッシュ風味に異色のフレンチドアがちょっと軽やか。  
19世紀のアンチックがアクセント。  
私たちが宿泊したのは、2階のコーナーです。  
メキシコといえば、アイアン・ワーク。私も一時はハマリました。ガスライトや階段の手すり、そして勿論インテリア&エクステリアのファニチャーにも多様。(話は変わりますが、ハワイのKahala等のお屋敷のファサードのアイアンワークもメキシコ人によるもので、メキシカンのアイアンArtistは引っ張りだこです。)  
お部屋
お部屋の入り口。  
ドアから室内を見たところ。  
ウエルカム・シャンペンならぬ、ウエルカム・マルガリータ&チップス。メキシコってことで。  
こちらもMahakua特製のテキーラ。強いのなんのって!  
優しい味付けのお部屋。各部屋インテリアが少しずつ違います。(なんせ暇なもので)建築に興味があると言うと、全てのお部屋を見せてくれました。色々見た結果、私はこの普通のスイートが一番気に入りました。2部屋続きのグランド・スイートはヴォルケーノに向いています。でも、こちらの方がガーデンも見えるし、コーナーでバスルームにも窓があるし明るい感じがしました。1階のお部屋はあまりにもリリジアスぽくて、怖がり夫婦には苦手なインテリアでした。御年を召した方には人気とか。  
ベッド側のウインドウの下には小川が流れ、ヴォルケーノも見えます。 
テキスタルはメキシコ人の女性とか。Mayaの意匠をくんで、モダンな感じで仕上げてあります。全てGMがくださった「アーキテクチャル・ダイジェスト」のうけうりですが・・・。(^^;)  
朝夕の気温差が激しいので、暖炉は絶対必要ですね。ちなみに、エアコンはありません。テレビもCDもラジオもありません。  
入り口方面を見たとこ。奥がバスルーム。  
トイレからは山のビュー。シンクはシングル。メキシカンタイルとスパニッシュのポーセリン。  
朝はまず暖炉に火をくべることから。  
夜の暖炉のちろちろしたの、大好き。  
お好きな場所で
お好きな場所でお食事をが、ここの一番のコンセプト。まずはルーフトップです。  
やはりここが、一番人気ありましたね。(と言っても、たったの3組ですが)奥に見えるのがオーディオルーム。  
朝食には最適。でも、日焼けにご用心。 
レストラン脇のテラスでの朝食。ちょっぴり寒いかも。  
私は無難にスクランブルエッグとスモークサーモン@ベーグル。オットはチャレンジャーなので、朝から辛いメキシコ風ごはん。  
ランチはプールサイドで。  
スパニッシュ風のおつまみセット、おなじみのトトポス。  
ここは3食&ドリンク付き。バーは勝手にどうぞって感じです。  
一番居心地が良かったバーサロン。誰かのお家に招かれたよう。こちらのインテリアも軽やかな仕上がり。  
レストラン、メインダイニングの入り口。  
ムードたっぷりのレストラン。でも、あまり人気ないみたい。ディナーは屋外に暖炉を運びお食事するのが、白人のゲストには人気みたいですね。私たちは寒いのが苦手なので、お断りしましたが。  
ギャラリーでのお食事もありです。  
こちらはヒストリックビルディングの趣が。ヴォルケーノロックを多用して、どっしりとした重々しい雰囲気。  
2人だけの特等席。  
特大キャンドルの灯りでムードたっぷり。メニューの幅もワインセレクションも、とってもNarrowです。簡単に言うと、あまりチョイスがありません。山の中だから、仕方ないのかな? 
アシエンダ
ガーデンから見たところ。  
私たちの宿泊したのは、一番左端のコーナー。後ろには煙がたなびくヴォルケーノ&雪山が。  
西側の宿泊棟部分。  
スペインのアルハンブラを模したガーデン?  
こちらを抜けるとプールに。  
プールのエントランス。オーナーの意向で建物からプールが見えないように、わざと遠くに作ったプールとか。  
ドライな山のビュー。  
ヴォルケーノを臨む。  
スパニッシュタイルの美しいプール。  
ここでもマルガリータ。  
敷地内のバンブーロード。  
沼も3箇所。  
乗馬に最適。*** なんとも、ま〜非日常的な場所なんでしょう。私ごときの写真力では、この空気まではお伝え出来ません。ココまでは下界のニュースも届きません。 山々を従えた広大なアシエンダは、限りなくピースフルでした。実はあまり乗り気ではなく、ついでという感じで寄ったMahakuaですが、独特な濃密さとゆったりとした時の流れににうっとりしてしまいました。 
お馬さんに話しかけます。***全てのアマンリゾートに行った御夫妻から「マハクアがベストでした!」との感想を聞き興味はあったものの、アジア方面に指針を奪われてた私には遠い存在だったのですよね。何となく、リゾート=海=リラックスっていうシンプルな方式がありましたので。が、しかし、うちのオットはちょっと変わっていて、アジアのアマンにはそれほど感動しなかったのに、前回のワイオミングでアマンに目覚め(遅い!?)、ここですっかり開花してしまったようです。(笑) 
オットはアマンキラの再訪は拒むくせに、いつの間にかモロッコアマンジェナのツアーガイドの手配までさっさとしてしまい、更には私の知らない新情報までGMから聞き出した模様。こういう人もいるのだな〜なんてビックリです。(もともとアジア&ビーチとかには興味なかったみたいですが)今では、モロッコにインド、更にはブータンまで行こうっていう勢い。(+_+)すご。ついていくわ。正直なところ、アジアのアマンに比べるとあまり人気の無い様子ですが、遥々旅する価値があるし、建物的には今までで一番興味深く面白かったですというのが超個人的な感想です。今更ですが、アマンリゾートがなかったら、こんな所まで来るチャンスは無かったと思います。※宜しければ、こちらもどうぞ