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お気楽日記

タヒチ / ル・タハア・プライベート・アイランド&スパ / Le Taha’a Private Island & Spa

フレンチ・ポリネシア・タヒチ~タハア島編 ~ Le Taha’a Private Island & Spa

相変わらず写真たっぷりです。おひまな方はどうぞ最後まで♪

3年ぶりのフレンチ・ポリネシア、タヒチです。お盆前から「10月になったら絶対何処かに行ってやるぅ」という一念で夏はお休み無しで頑張りました。ガイドブックを見ると10月下旬がベストシーズンって、ハワイくらいなんですよね。(苦笑)タヒチはかろうじて10月いっぱいは乾季と書いてありましたが、少なからず不安が。過去に2度ボラボラ&モーレアに行ったのは、6月で連日超ド・ぴーかんでした。今回は毎日お天気予報とにらめっこ。哀しい予感は的中し、10月の半ばごろから突如雨マークがオン・パレード。どうしよう、キャンセルしようかな~と最後まで悩みました。

ハワイアン・エアで5時間。ハワイとは時差無しのタヒチへの旅。時差の無い国は楽ですね~。そうそう!全然期待していなかったハワイアン・エアの機内食、これがイケマシタ。パクリム風で、もしや一番好きな味かも知れません。マウイのJoe’sがシェフらしいですが、結構頑張っていました。機材も新しくなっていたし、Fクラスの対応も今までとは驚きの段違いです。  

タヒチ島パペーテからモーレアに飛び、さらにライアテア島を目指します。タハア島には空港がありませんので、そこからボートで約45分で、ようやく遥々リゾートに到着でございます。ふー。私たちは時差無しのハワイからなので楽でしたが、フランスから来た人々は、口も聞けぬくらいに皆さんグッタリのご様子。フランスからだと一体何時間かかるのでしょうか?ようやく見えて来ました。  

やっと到着。船着場です。向こうに見えるのがタハア本島。リゾートはプライベートなモツ(離れ小島)にあります。  

今年は雨季が早めに来たとかで、昨日まで雷が鳴り響いていたとか。沖で高波があがったせいで、藻が沢山流れついてしまったようです。少々濁っておりました。オン・ショアな位置なので、仕方ありませんね。いつになく曇りがちでしたが、晴れただけでも感謝です。でも、次回は絶対ド・ぴーかんな乾季を狙おうと誓いました。が、他の方のサイトの写真を見ると結構どれも曇りがちなので、もしやそのようなロケーションなのでしょうか?  

桟橋の先がフロント。  

ポリネシア唯一のル・レ・シャトー。これにつられて、来てしまったようなもんです。(^ー^;)  

メインBLDGの前にて。このリゾートは、船がモチーフのようで。  

レセプション。  

レストラン。今まで行ったタヒチのレストランでは、一番立派で繊細なお味でした。もう一つの更にドレッシーなファインダイニングは、1日8組のみ予約可です。どうぞ御予約はお早めに。スタッフの80%はローカルを採用と聞きましたが、なかなかどうして皆さんエレガントな対応です。ポリネシア独特の投げやり感とは無縁で、庭師からハウスキーパーに至るまで英語も上手だし、気がつくし、素早いし、細やかだし。おそらく、ソフト面ではフレンチ・ポリネシア一では?  

ワインのセレクションもなかなか・・・。ここはビールより、ワインでしょう。  

今まで食べた中で一番お上品な「ポワソン・クリュ」でした。ちょいココナッツ風味がきついかな?  

バーも船を意識したデザイン。このホテルの客層は、かなり落ち着いたカップルが多かったように思いました。通常タヒチって若い新婚さんが目立つのですが、こちらは40~60代のフランス人が7割程度?その他はアメリカ人。日本人は珍しいようです。  

スパベッドは遠くボラボラ島の島影が見えるプライベートビーチで。  

沼に面したスパです。すっごく人気なので、御予約はお早めに。  

ハンモック大好きなオトコ。その1。ボラボラを見ながら。  

その2。タハア島を見つつ。  

その3。ビーチコテージの前にて。  

小ぶりながら、プールもあります。  

レストランから。  

ビーチのカジュアルなレストラン。  

やっぱりヒナノも飲みましょう♪そうそう、この島はバニラアイランドと呼ばれているのです。バニラが沢山取れるそうで、ホームメードのアイスクリームにも、これでもか!と入っていました。  

ワイングラスの中にパームツリーが。  

オットが朝のジョギングで島を周って来て「良かったぜー」と言うので、島の裏側をお散歩しました。  

島の裏側、遠くボラボラが見えます、パーム好きなオトコその1。  

パームに上るのは難しい、その2。※良い子はまねしないでね。  

南太平洋のサンセット、その3。  

やっぱり、水上コテ! Over water bangalow

ここの水上コテージの居心地の良さは有名ですから、是非泊まってみたかったのです。  

桟橋には魚用のフランスパン。  

他のリゾートと比較すると、お隣との距離があるように感じました。ここには3種類の水コテが存在します。お部屋の広さやインテリアは同じですが、位置が全く違います。すごーく予約が難しいとは思いますが、是非、「ボラボラ・コテージ」(8部屋のみ)の先端の4部屋をオススメいたします。風や海流の向き&透明度&ビュー他、ベスト・オブ・ベストですので。個人予約より、代理店に強力にプッシュしてもらう方が可能性あるのでは?私たちは3ヶ月前の予約でしたので、もちろん無理でしたが。(ここの稼働率は相当に高そうですし)  

入り口。  

シンプルでナチュラル。居心地の良さそうな造り。  

広さはおそらく、ホテル・ボラボラの1.5倍以上はあるでしょうね。お子さんがいる家族は4人くらいで寝られそうです。そういえば、お子様を一人もお見かけしませんでした。お子様OKなはずですよね?  

窓からのビュー。風の向き、日差し、プライバシーの確保、使いかって等、よーく考えてデザインされています。うちのオットいわく、「今まででベストの水コテ」だそうでございます。確かにず~っとこもりきりになれる空間です。  

こちらのカウチがベッドにもなるみたい。  

気持ちヨカー。  

ラナイの広さも通常の倍くらいありそうです。  

カヌー・ブレックファースト。生演奏付きです。 

夕方のシャワーが通り過ぎる頃。大好きな時間。  

ベッドの奥がデスク&バスルーム。手前のガラスの下が海。  

落ち着くベッド。(スプリングは柔らかめ?)  

ダブルシンクもバスタブも船内のようなデザイン。見た目よりも体の収まりの良いタブでした。自然光と風が通りぬけるデザイン。  

しつこく、ビーチ・ビラ  Beach Villa

タハア島からの朝陽に煙る、水上コテージ。ビーチビラからの眺めです。  

水上コテージよりも大人気なのが、ビーチビラです。欲張りなので、後半はこちらに移動。「いいですよー」と言われると、ついつい試したくなってしまいます。こちらは僅かに9室のみ。予約を取るのも大変です。ダイレクトでホテルに打診するより、代理店を通す方が可能性が高いとのこと。私もExpediaから取りました。ビーチから見たところです。  

入り口です。  

エントランスからビーチを見たところ。  

デッキにあるチェアーから。目の前に巨木。私たちは部屋指定をしなかったので、2部屋からのチョイスでした。もう一部屋は島の一番端にあったのですが、風下の為目の前のビーチに異常に藻が流れ着いてキレイではなかったので、こちらを選びました。両隣は抜けの良いコテージでした。  

ベッド。(水上コテージより寝心地が良かった)  

ベッドからプールを見たところ。

リビングからベッドルームを見たところ。だっだだだーっと長いです。あらゆる全ての窓から、四方八方風の吹きぬけるデザイン。  

カウチ。こちらもベッドになるので、お子様連れには良さそう。  

ダブルシンク&外にはバス。  

二人並んで入れる、寝湯感覚のバス。夜星を見ながら入ると最高。  

リビングからプール(小さい)を見たところ。  

お子様用のプールかしらん?  

ゲートを開けると・・・  

こんな感じ。プライベート感覚ばっちり。  

手前からプール、リビング、そしてベッドルーム。どの部屋からもビーチが見渡せるように配置してあります。水上コテージの数倍あるであろう、広い空間でした。なかなか居心地の良い空間ではありましたが、正直言いますと、ここまで来たら断然水コテ派!を再認識した私たちでした。海の広がる窓からのビューを取るか、広さを取るか・・・お好み次第かと思います。  

おまけその1。ファイアーマン。体をはっております。結構迫力のショーでした。  

おまけその2。タハア一有名なレストラン。シェ・ルイーズ。リゾートからボートで桟橋まで5分&おばさんが向かえに来てくれます。皆が美味しいですよ~と言うので、ランチで行きました。お客さんは私たちだけ。大丈夫かしらん?  

どどど~っと竹に並んだシーフッドの数々。新鮮でした。特にロブスターが美味。  

タハアの名物ルイーズおばちゃんと。  

おばちゃんが帰りぎわにお花を一輪くれました。中を見ると、なんと黒真珠が一粒。おおっ。心憎いギフト。おばちゃん、まはろー。  

この日はライアテア~ボラボラ間の飛行機の便が無いので、リゾートの端っこにあるヘリポートからヘリコプターで行きます。ドア・ツー・ドアで15分の楽さ。  

それでは、お次はボラボラに。ボン・ボヤージュ♪
ボラボラ編に続きます

※かなり詳しい部屋の図面がある、ホテルのオフィシャルサイトはこちらです。  


リビエラマヤ・ホテル / イカ・デル・マー / Ika del Mar カンクン

最初に言っておきましょう。ここも、かな~り変わったリゾートでした。出来てまだ2年しか経っておりません。なのに、欧米のホテル・ラバーの間では既に有名です。いきなりジャングルの真ん中に到着し、なかばボーゼンとするオット。海も見えないし。何も予備知識が無かったオットは「やばいとこ来たな」と思ったとか。実は私もちょっと想像したのと違っておりました。うう、責任重大。

歩け歩け熱帯雨林の中。ジャングルそのまんまなんで、昼間でも暗いのです。夜なんて、まじで肝試しの世界です。(涙)

最初は慣れずに道を間違えるし、他の人のビラに入りそうになるし。ここは29ビラしかありませんが、番号とか部屋名が書いていないのですよ。  

100メートルくらいジャングルを歩いたでしょうか?くねくねしているので、それ以上に感じますが。いきなり白砂のビーチです。真っ暗から突然視界が開けるので、目がやられそう。まじで。このコントラスト、ヨーロッパの人とか好きそう。私ら日本人はもっと普通のでOKっす。ロビーから海見えじゃーんみたいな?

桟橋から見たホテル。プール&レストラン。お部屋は一切見えません。ここは全てジャングルのビラのみ。オーシャンフロント・オーシャンビュールームは存在しません。  

遠浅の海。桟橋から飛び込むと大変。  

ふーっむと海を見つめるオット。結構波も。  

セットが入っていました。波乗りするには、ちょい足りないとか。  

「折角海のそばに居るのに、ジャングルの部屋にいるのは嫌」と言い、ずっと海にいたオトコ。でもね、皆さん密林の中のお部屋を御気に召しているようですよ。私ですか?これが意外や意外。居れば居るほど居心地の良さを感じ、どんどん好きになってしまいました。しかし、オットには不評でした。「オレ、海の真ん前で朝起きたらボチャン!っていう部屋が好きなの!」とのこと。今回は低層のビル(3階)で、ビラはジャングルだし、かなりお気に召さなかったような?トントントンボチャン!って、モルジブかフィジーかタヒチしか無いじゃん!と夫婦喧嘩に発展しました。  

日差しがメチャ強いので、退散。  

海の見えるスパから。  

ここも不思議でした。  

カップルでどうぞ。  

これがマヤに伝わるスパの秘密レシピ?ごりごりごり・・・。  

これがマヤに伝わるサウナ?面白すぎ。  

ここはジャングルのスパ。こちらの方が人気ありました。  

ちょっぴりアヤシイ、ジェットバス。隣はもっとアヤシイ・サウナ。  

文字通り、森の中のスパです。ヨーロッパの人達って、真っ暗になってからを好むんですって。こわくない?  

いきなりビラに現れたソープ・レディ。最初は何?って感じで驚きました。ハンドメイドの石鹸を幾つも袋に入れ、各ビラを周りお客に選ばせ、その場で羊羹のように切ってくれるのです。これぞまさしく、ソープ嬢ですわね。このリゾートは至るところに、こんな感じのナチュラル系小洒落を用意してあります。  

私は日陰のプールサイドが好きっす。ずっ~と日陰にいたので、皆にジロジロ見られました。私から見ると、皆さん焼きすぎですって!真っ赤になるまで焼く?きっと寒い場所から来たのだなぁ~と勝手に解釈いたしました。  

誰も泳がないヒートプール。ここもお風呂みたいでした。  

奥がレストラン。  

いかにも、デザインホテル風。  

プール脇のバー。結構居心地がイイ。  

2階にあるレストラン。  

今回ピカ1だったマルガリータ。美味。  

夜のバー。  

夜のレストラン。ここはジャングルちっくとは正反対。NYやTokyoにありそう。  

ビラの入り口。29ビラは全て同じデザインです。  

小さなヒートプール。かなり熱い。が、しかし、部屋にバスタブが無い!ので、その代わりなのでしょう。「プールつけるなら風呂つくれ!」とは風呂命の我がオット。でも、まあ、ジャングルの真ん中で水が乏しいのでは?プールなら何回も使用出来るしね。どうして私がイイワケしなくちゃいけないの?  

すごくピースフルな午後。鳥の鳴き声しかしません。  

ベッドルームから見たガーデン。  

ラナイからベッド。いわゆる、フィジーやアジアンなやつ。メキシコって感じではないような?アジアのリゾート慣れしている日本の方たちには、きっと「ふ~ん」という程度ではないかしらん?  
リーディングチェア&ライト。  

流行りな、シンプル・モダンなファニチャー。実はオットは「デザインホテル」を好きじゃなかったり。今回はちょっとハズシタ?  
最近何処でもよく見かける、シンク。コーラー社ね。

丁度滞在中にホテルの3RDアニバーサリーPartyがあり、出席いたしました。カジュアルなBBQパーティということでしたが、これがビックリ!皆さん素敵なソワレやら背中出しドレスやらをお召しで、ここはNYか?!と思ったほどです。
実際には半分以上がヨーロッパからのお客様。年齢層は高め。特筆すべきは、皆さんまじで美男美女。ジャングルの真ん中でドレスアップするとは、さすがでございます。それにしても、ラクロワのドレスやディオールのヒールをお持ちになっているとは。ワタクシ?夜は冷える(14度ですよ!)のでサマーセーターにパンツでしたわ。寒くてもジャングルでも肌を露出する心意気、見習わねば。  

辛口批評で有名なトラベル・ライターにして、手放しの褒めよう。2年たらずであまたのホテル写真集に出ているし、トラベルマガジンの常連。宿泊者の感想を見ても、ホスピタリティーとロマンチック度を絶賛。普通ストレッチド・ビーチに沿うようにビラが点在するのに対し、このホテルの敷地はビーチが短いのでジャングルに向かって細長く伸びているのです。お風呂はないし、レストランも少ない、ビーチフロントでもない。
しかし、、強気。通常は最低3泊、ホリディシーズンに至っては最低8泊、そしてキャンセルポリシーもなんと45日!マネージャーさんとお話する機会があったのですが、バニヤンツリーやマンダリン・オリエンタル等が続々が参入しても、「ウチはウチ!」と勝算があるようでした。前日宿泊したパライソのスタッフもこのリゾートのことを「うちのライバル」と隠しません。「日本人が先月ここでウエデイングをしたのですよ」とのこと。その日本人のお客様に、是非ご感想を聞きたいワタクシです。

※ホテルのサイトです。


フォーシーズンズ・ウィスラー / Four serasons resort Whistler

フォーシーズンズ・リゾート@ウィスラー 2005年4月

春スキーがしたいよォというオットにつきあい、カナダに行って来ました。最後に行ったのが2001年12月ですから、3年ぶりです。まずはエア・カナダの変貌振りには驚きました。個人的に大好きエアの3指に入っていたのに、この凋落振りは?!(涙)超快適だったHNL-YVR路線のエアバスが、ボロボロの767に。サービス&機内食等、これが同じエアラインとは思えぬほど。そう言えば会社更生法とかありましたもんね・・・仕方ないかも。 

5時間でバンクーバーに到着。世界で一番住みよい街に5年連続輝いたこともあるそうな。  

エアポートからは2時間あまり。HNL-YVRのエアの時刻も良いしアクセスも便利ですので、ハワイの人達には人気のウィスラー。私の周りでも、数え切れないくらい通ったという知人が大勢おります。  

フォーシーズンズ・ウィスラーのエントランス。(場所はウィスラーではなくブロッコムのはずれです)昨年の7月にオープンしたばかりのほやほや。ホテルの真横がレジデンシャルなコンドで、売り出し中でした。  

周りはトレッキングなぞする林。ビレッジまでは少々ありますので、頻繁に出るホテル専用のシャトルに頼ることになります。

エントランスのお花。  

こじんまりのロビー。  

フロント・デスク。  

コンシェルジュ・デスク。詳しいレストラン情報は必見。  

ロビー横のライブラリー。  

ここもこじんまりのカウチ。  

窓際のチェイス。外はコートヤード。  

階段を下りると、レストラン。  

個人的に気に入った枝模様の仕切り?  

唯一のレストラン。山の中だけど、シーフッド専門。ランチのお客は私達2人だけ。  

寒い日にはクラムチャウダー。お上品テイスト。  

ワインバーの入り口。  

年齢層の高いお客様が多く、ゆったりワインを傾けたり・・・。  

すいているので、落ち着けたり。  

デラックス・EXスイート

お部屋にあったドライ・フルーツ。好き。  

日本茶&おせんべいも。日本人だからね。  

ベッドルームから見たリビング。  

カウチ&チェイス&革張りの椅子が4脚。重厚なテイストで。  

ウィスラーで一番の広さを誇るフォーシーズンズ。一番小さなスタンダードで500SQ FTあるとか。こちらはDX EX STで950ありました。確かにウィスラー&ブロッコムでは、広さについては一番かと。お子様が一緒の方にお薦め。カウチがベッドになるし、バスは2箇所あるし、お得では?  

暖炉、ガスでした。  

TV&PCデスクの奥がエントランス&2つ目のバスルーム。  

ファイアープレイスの奥がベッドルーム。  

こちらも重みのある暖色系で。  

窓の外は雪~♪  

メインのバス。  

スパ他・・・

何部屋も見せていただいたのですが、どうしても気に入るビューがありませんでした。これはホテルのせいではなく、サイトを見て勝手にFSジャクソンホールのような「マウンテン・フロント&スロープビュー」と思い込んでいた私が悪いのでしょう。****ラナイからの景色。一応こちらの抜けのあるビューがこのホテルのベストだそうです。
  
こちらが静かなお部屋。要するに、シャトーウィスラーの真後ろでございます。
地図を見ても3方を道路に囲まれ1方はシャトーウィスラーの裏側。考えるまでもなく、良い場所は既に多くのホテルが林立していますので、ロケーションについては厳しいところです。その代わりFSは広さ&ハード&ソフトで勝負という感じでしょうか?  

スパの入り口。  

FSのフィットネスのマシーンは、何処も秀悦。  

山を臨むプール。真横が三叉路。  

ジャグジー。気持ちよい。  

真上から見た、コートヤード。  

コートヤードを抜け、  

FS付近は最近開発された新興ビレッジですので、何もありません。元々賑やかなウィスラーよりも静かなブロッコムを好む人達はシャトーウィスラーを選んでいたようです。FSから5分くらい歩くと  

スキー・コンシェルジュです。シャトーウィスラーのようにSKI IN SKI OUTではないので、リフトの真ん前に専用のルームがあります。さすがFS。スキー靴まで履かせてくれるサービスは、お殿様状態?
平日のブロッコム、だ~れもおりません。FSのスタッフが何処にでも迎えに来てくれます。雪降る中をそれぞれの麓で傘を差してじっと待っていてくれます。すごい!  

FSウィスラーは素晴らしいリゾートでした。広々としたお部屋、フレンドリーにてポライトな非の打ち所の無いFS式サービス、優秀なフィットネスにスパと何もかも揃っているピカピカのFS。おそらくハード&ソフトはウィスラー&ブロッコム一。2010年の冬季オリンピックの際にはきっと賑わうことでしょう。
優しいスタッフは丁寧に何部屋も見せてくださり、最後にはこのホテルの最高のお部屋(キッチン付き&2000SQ FTはあるのでは?)をリーズナブルな料金でとのありがたいお申し出までしていただきましたが、どうしても6泊する気持ちになれず3泊で移ってしまいました。私達がバカなのでしょう。ちなみに、今回宿泊したFSのデラックス・EXスイート3泊分(キャンペーン中)と、パンパシフィックのシンプルな縦割りスイート(FSの半分程度の広さ)の3泊分の料金は、ほぼ同じ又は少々パンパシフィックの方が上です。
あなたなら、どちらを取ります?・・・
ウィスラービレッジに続きます。 


ロンドン&アムステルダム編 / four seasons hotel london & Hotel de Europe

トランジット@ロンドン フォーシーズンズ・ホテル

モロッコの帰りにトランジットでロンドンに寄りました。たった2泊のショート・トリップ。楽しもうっと。  

ロンドンは快晴!28度。とっても爽やかな初夏の気候で、びっくり!雨降りなんだろうなぁ~寒いのだろうなぁ~曇って暗いんだろうなぁ~なんて覚悟していたのですが。

おのぼりさんですので、まずはビッグ・ベンでしょう。思っていたよりも大きくて、厳かでした。さすがにロンドンの顔!  

ロンドン・アイ。  

よく晴れ渡ってる。遠くまで見えそう。  

レッド・バスがそれっぽい?  

ロンドン・ブリッジ。観光ですね~。  

気持ちよく晴れていました。こちらはブリッジのトップ。橋の上から。  

ロンドンのベストシーズンは6月なんですって。道理で観光客がいっぱい。バラやお花が満開。バッキングガム宮殿前にて。  

緑が爽やかな公園が、あそこにもここにも。オットは喜んで朝走りまわっていました。ジョガーには最適な環境ですね。  

チャリンコ軍団が街に溢れてた。なんかあったのかしらん?お天気イイから集合?  

Come On England!  

ホテルはサボイ、コンノート、オリエンタル等検討しましたが、結局フォーシーズンズにしました。理由は、オットの「シンドイ所は嫌」という一言。納得。モロッコ&ギリシャと周って来ましたので、素敵なお洋服&シューズ&バッグなんて全く持って行かなかったのです。(^^;)

フォーシーズンズはカジュアルな格好のアメリカ人ファミリーが多くて、確かに全然シンドクはありませんでした。(でもチップを渡すところを盗みみたら、結構スゴイ額であった。ハシタナイ?失礼。)チップはどっさり用意いたしましょう。 ←コンシェルジュの対応は極上。 

とってもこじんまりとしたフロント。華やかさは無いけれど、ソフトは良いと思います。特にスタッフの態度や身のこなし、好きです。
初めて車が到着した瞬間に、外で待っていてくださるのは日本風?イギリス人のスタッフは勿論のこと、日本人女性のスタッフも、とてもとても良い感じでした。
(ハードは期待しないでください。)  

3時のお茶するところ。  

階段を上ると、バーとレストラン。  

こじんまりのバー。  

結構夜は混んでおりました。  

レストランは、これと言って・・・。  

廊下も、これと言って・・・。  

お部屋、おそらく今まで泊まったフォーシーズンズの中でも一番小さい&地味。お値段は一番立派。ロンドンの物価の高さには、びっくりです。
お寿司なんか、そうそう行けませんね。(泣)ロンドン在住の方を心から尊敬してしまいます。おそらく、世界一では?  

ベッドも、これと言って・・・。 (色々と聞いておりましたので)お部屋は最初から期待していなかったので、別に落胆もありませんでした。
ダブルシンクでもないし、シャワーとバスがセパレートでもありません。なんだかあまり誉めませんでしたが、何処にでも歩いて行けるし、安全だし、立地&スタッフは良かったですよ~。カジュアルに泊まりたい人には、お薦めです。気軽なトランジットにも良いかも? 

トランジット@アムステルダム  ホテル・デ・ヨーロッパ

私達が一番利用しているヨーロッパの空港といえば、アムステルダム。ここはレストランやバーもいっぱいあって、座り心地良いシートもどっさり用意。ヨーロッパでは間違いなく、ベスト空港だと思います。シャンパン・バーも新設。待合の時間にどうぞ。  

このおすし屋さんにフラフラ~と毎度惹きこまれてしまうのです。(笑)「今のうちに食べておこう!」という焦りか?
・・・日本酒やシャンペンで寿司をつまむヨーロッパの人達が常に大勢。今さらながらに、スシは人気。サーモンとまぐろが美味。早速日本酒で一杯やるオット。  

2度目のHotel De Europe。オットがこの立地が好きで再訪。何処までもひたすらに歩いて行けます。インターコンチに1度予約を入れたものの、やはり利便には勝てず。  

アムステルダムも異常にお天気が良くてビックリ。以前来た時は雨で寒くて、こんなに印象が違うとは。  

夜のライトアップ。  

フロント。なんにも変わって無いと思います。ただ、スタッフの感じがすごく変わっていて驚き。
以前は勤続ウン十年って感じのおじ様が多く、現在はとても若いスタッフが目立ちます。サービスもアメリカ風でテキパキ。
ルームチェンジを申し出たら、なんと帝国ホテル並の素早さでした。連携プレーがお見事。  

サロン。ビジネスマンばかりでした。  

緑が目に優しいベランダ。  

朝食。見えるのは中心の時計台。何処に行くのも、とても便利な場所。迷子にもなりません。  

下を流れる運河と観光船。白夜なんでしょうか?夜の11時30分くらいにならないと、暗くなりません。  

ベッド。インテリアはクラシックなオランダ風。  

ベッドの奥の出窓。  

この出窓があるのと無いのとでは、お部屋の広がりや採光が全然違うような?
「明るいお部屋お願いします」と一言リクエストしたからでしょうか。このタイプは、1フロアに1部屋のみです。  

何故かバスルームだけは、モダン。今流行りの流し風?シャワーとバスタブはセパレートで、レインシャワーは、なかなか快適でした。
リモデルしたばかりとあって、以前よりもすがすがしい感じ。地下にはフィットネスも新設。
又トランジットで泊まってしまうだろうなぁ~。カジュアルに便利に宿泊したい方に。  


カパルアベイ・ホテル

マウイ島 カパルアベイ・ホテル編


気分を変えるために?(単なる言い訳か)マウイに飛びました。空からのkapalua地区。ちょっぴり曇っているような?


lahainaのフロントストリート。いつもと同じのんびり風景。


まずは、おなじみのkimosで腹ごしらえ。本当ならクジラが目の前でジャンプするのが見えるのですが、ちょっぴりシーズンをはずしてしまったみたいです。


一番人気のチーズバーガーインp。唯一行列の出来ていた店。人気あるんすね。

久々のキヘイ


4シーズンズからエアポートに向かう途中キヘイによりました。


実は20年ぶりくらいなんです。発展振りに驚きました。昔はなーんにもなかったんですよね。


ローカルご用達のカフェ。


たまにはチープな朝ごはんもよいもんで。

kapalua bay hotel


ラハイナからカパルアへ向かう道。


あの有名な蝶のマークが見えたら右折。


海に向かって下り。


突き当りがカパルア・ベイ・ホテル&右折するとリッツカールトン。リッツは遠く昔(10年くらい前?)オープン当時に宿泊しました。


カパルアのビラ。日本人のオーナーも少なくありません。オーシャンフロントはさすがですねー。


フロントデスク。4シーズンズと比較すると、ガラガラでしたよお。(これが普通であちらが異常なのかも)


正面ロビーからのユー。カパルアベイ・ホテルの正面。限りなくkahalaマンダリン(旧ヒルトン)を彷彿させるデザインです。あの時代に流行った建築様式なのでしょうか?そういえば、ハワイ島のマウナケアビーチ・ホテルも似ているかも・・・。


オーシャンビューのお部屋。これでスタンダード(だと思う?確信は出来ませんが)広さはおそらくkahalaマンダリンと同じくらい&halekulaniの1・5倍くらいでしょうか?昔の建物なので、天井がやたらに高い。


オールドハワイの落ち着いたインテリア。


今回はロゼのシャンペンとワインの2段構えです。(笑)


バスルーム。一応ダブルシンク&セパレートのタブ&シャワーブース。


プール脇のマッサージカバナ。風が強いよー。


ハンモックでお昼寝。下に見えるのがkapalua湾。右側の奥がドロップしていて、お魚が沢山いたそうです。


おーすごいかぜー。いつもこうなのかな?


びゅー。岬の突端。


こじんまりとしたフィットネスセンター。昔ぽい?


ベイ・クラブでdinner.ずっと来たかった場所。サンセットがまん前に落ちます。向こうに見えるのがラナイ島。島影が素敵。


まあまあのカリフォルニアワインのセレクション。リーズナブルなものも多々あり。スパゴとは違うようで安心。ジャズのライブ、景色、雰囲気。素敵です。


意外と(?)美味しかったお食事。席数が少ないので、御予約はお早めに。****4シーズンズやリッツが参入する10数年前までは、ネイバーで一番ゴージャスだと言われていたカパルア・ベイ。強力なリピーターがついていることでも有名です。
少々古くても、風が強くても、レストランが少なくても、プールが小さくても、それでもなんでも「カパルアが一番好き!」という人を何人か知っておりますので今回は興味津々で宿泊しました。一言で言うと、カパルアは「成熟のリゾート」。
年数を経て良い具合に雰囲気が発酵した落ち着きがあります。対して4シーズンズは、今まさに乗りに乗っているホテル独特の活気とヒップさが楽しい、10年続いたアメリカのバブルを象徴するような建物と人。どちらも捨てがたいです。


パリpark hyatt

パークハイアット@ヴァンドーム


フロントデスクです。ハイアット系には正直あまり興味ないのですが、今回は特別。あのアマンリゾートのエド・タートル氏が全面的にインテリア等を担当したということで、興味深々で宿泊しました。昨年の9月にオープンしたばかりでタクシーのドライバーもまだまだ知らない様子。

まずはこちらでウエルカムドリンク。


ラウンジの一角。パリというよりは、NYのホテルのよう。


お部屋にはウエルカムワイン(ボルドー)とストロベリー&ショコラが。


ライティング・デスク。当然高速回線機能付きです。


一応ジュニアスイートなのでカウチも付いていました。が・・・少々狭く感じました。最上階の角部屋ということで、窓からはエッフェル塔が見えましたが。


タートル氏お得意のライト使い。ムードたっぷり。


バスルームはさっぱりと快適。

こちらのラウンジで朝食をいただきます。


パリのビュッフェにしては珍しく?コンチネンタルでフルーツやハムやチーズやシリアル等が付いていました。


セッティングもカジュアル。ジュースは素晴らしく美味しかった。特にリンゴ!


蜂蜜がたらたらと落ちてくるはず・・・?


こちらはメインのバーで、やはりNY風。(ちなみに、一番高いということで有名。たしかに、高いです。)


中庭前の回廊。とても全体的にこじんまりとしたホテルです。


色々と噂が聞こえてきたので、あまり期待せずに宿泊しました。が、スタッフはきびきびとしていて気持ち良かったです。さっぱりとしたインテリアとカジュアルなサービスが好きなアメリカ人のお客様が大半の様子。スタッフの平均年齢は28歳とか・・・。賛否両論はあると思いますが、臆せず泊まれるパリのホテルとしては、カジュアルでシンプルでよろしいのでは?「もう一度」と聞かれたら、どうでしょうか?うーん。※パリマラソン他もろもろ。おひまな人は続きをどうぞ!


パリマラソン

ものずきなマラソン@Paris オット編


14年ぶりのParis。大好きなKLMで飛びました。それにしても遠い・・・。ハワイとは昼夜逆なので、時差ぼけが辛いです。オットはマラソン、ツマはワイン、ホテル、レストラン、ショッピングと二人の行きたい場所が一致。本当に珍しいかも。


夜の凱旋門。ここがマラソンのスタート地点。


パリの人達がこんなにマラソン好きだとは知りませんでした!ランナーの数も半端じゃないし、応援する人の群れもすごすぎる。全然見えません!


ランナーは塀の中?柵を乗り越えて中に入ります。オシクラ饅頭状態!フランス人ってこんなにワイルドだったんだあ~!驚愕。


いよいよスタート!沿道に人が多すぎて見えないよー。


トップの人達が走り出しました。


たいぞーさんの姿が見つけられないくらいに人だかり!


フィニッシュも当然にすごい人で、結局会えませんでした。(T-T)それに比べると、ホノルルはのんびりしたもんです。みんな寒いので、銀色のホイルのようなものを巻きつけて帰ります。

食べ狂い@Paris オットの好きなB級グルメ編? 

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100年続いている有名なフーケッツ。シャンゼリゼの名物ですね。


オニオングラチネ・スープ&ノルウエイのスモークサーモン&ニソワーズ・サラダ・・・ベタだけど美味しいカフェご飯。


さすがに寒いので、外に座る人はおりやせんでした。


カフェの陽だまりでくつろぐパリ猫。気持ちよさそー。


アラブ人街。シシカバブが人気。ひたすら同じような店が続きます。


牡蠣屋のおやじさん。カキとシャブリ、たまりません。


パリは10メートルおきにチョコ屋が点在。


大好きなメゾンド・ショコラに行きました。チョコのエルメス?パッケージも似てるもんね。


最近は銀座にも支店が出来たそうですが、ハワイでは入手不可。チョコに目の無いたいぞーさんもお気に入り。


ジョルジュサンクのホット・ショコラ。朝から恐れを知らぬ高キャロリー食品。まあ、パリってことで。


フランス料理で痛めた胃にやさしいベトナム料理。サンジェルマンの有名なお店。美味しかったあ。

ふーらふら@Paris 


セーヌ川にたたずむ男約1名。


オペラ座も外壁の掃除が終了。すっかり明るい色になりました。


ゴチック建築の傑作。ノートルダム。ここは一番好きかも・・・。


晴れた午後のセーヌ川。


ひたすら歩かされた川岸。この時はけんかしていたので、ばらばら。(^^;)

たいぞーさんが一番好きな場所


シャンゼリゼのルノーカフェ。たいぞーさんが日参した場所。(ツマは興味無し&エルメスに日参)マイケル・シューマッハが乗っていたベネトン(2002年にルノーに買収されたそうです)


じっと穴があくほど見つめるし、なでなでするので(ほんとはイケナイ)警備のおじさんにマークされてた謎の東洋人でした。


すっごく人気があるカフェでした。F1狂いの溜まり場。2003モデル(メチャ速いそーです)  


この写真も載せろ!とうるさいのでボツに出来ませんでした。


Toyotaのカフェもありました。ここは真っ赤。モナコ・グランプリを見るというドス黒い野望を持っているオットをいたく刺激してしまったようで・・・?これにてオット編のパリは終了。この後ツマ編のホテル関係の写真はまだまだ続きます。ホテルに興味ある方はリゾートのページをごらんください。アップしてあります。
とっても写真が沢山あって重いですよ~!


まだ見ぬハワイへ


ボルケーノからヒロの街を通り抜け、ひたすら北上。ニック加藤氏のご紹介で今ではすっかり有名になった、小さな小さな海を見下ろすピースフルな町、ホノカアを目指します。


標高2500フィートということで、山道をがたごと・・・


道なき道を行きます。ほんとにこの道で着くの?と一瞬不安に。ケモノ道?車は1台しか通れません。明るいうちにじゃないと到着は無理そう?


番地も家も無く、牧場が広がりました。


と、突如として森の中に出現したWaianuheaでありました。こちらは最近日本のマガジンにも紹介されるようになったらしく、日本からのゲストも少なくないとのこと。清潔さ&静かさはもちろんのこと、ホテルの快適性も備えているので人気があるのでしょう。


広大なプロパティに、5部屋だけの小さな小さなホテル。


森があります。沼があります。


前にはHamakuaコースト、後ろにはマウナケアが見えます。


アウトサイドのジャグジー。シャンパンを飲みつつ。


ファイアープレイスのあるリビング。5時からはワイン&美味しいププのサービスがあり、ここのオーナーのお嬢さんのご主人という方と、ちょっぴりお話する機会がありました。「Holualoa Innに昨晩泊まりました」と言うと、「あ〜そこは以前マザー・イン・ロウがやっていたB&Bです」って。
おお、そういうことだったのですね〜。過去も今もハワイのベストB&Bのタイトルをものにしている義母さんって、すごい方かも。
全くテイストの異なる2軒のインテリアも義母様によるものとか。尊敬。B&Bのマネージメントに興味あるのですがとフルと、Lots Of Work!大変ですよ〜というお答えが。やっぱりそうよね〜。


光サンサンのラウンジ&横は共有キチネット。


下にはマッサージルーム&ラウンジ&ジャグジー。


ホテルに負けぬフルサービスの朝食。


タロイモブレッドのフレンチトーストが美味でした。


私たちの宿泊したのはスイート風のお部屋でした。その名も「エンライトメント!」=悟りですよ〜。テーマカラーは水色とアヴォガド・グリーン。横には小さな暖炉&カウチ、チェア、薄型TV、ハイスピードネット完備。


バスルームからは霧に煙る森が。アメニティ、タオルやバスローブの質等全て言うことなしのパーフェクト。B&Bというよりは、まさに小さなホテルそのもの。細部まで手抜き無く、愛情とセンスが感じられ、それでいてフレンドリーな対応。ここまでやるか!(ここまでやんなきゃダメなのね?)という感じで恐れ入りました。


ウエルカム・ドリンクはピンク・シャンパンでした。
***ここもハワイなんですね〜。リゾートに宿泊し観光し又リゾートに帰る、それでは決して見ることもないハワイにちょっぴり触れた気がしました。まだまだ私たちの知らないハワイ、何処まで行けるでしょうか?


ギリシャ・ミコノス島 / Belvedere

ミコノスその2~Belvedere編

こちらのホテルのサイトにも、一抹の不安を感じていた私でした。普段は街中を好まない二人ですが、ミコノスは別です。真っ白い町並みに惹かれ、タウンにある唯一の5☆ということでBelvedereを選びました。が・・・サイトを見ると、いかにも怪しく妖しい感じ。どうなんでしょう?

さっぱりとしたインテリア。  

フレンチドアを抜けると、  

真っ白い町並み。呆れるくらいに、真っ白白。  

今まで行った何処にでも無い景色。不思議な感じ。  

私達の泊まった2階のお部屋。***少なからず、予感的中。ホテル本やサイトにある、抜けがよくお洒落なインテリアのお部屋は存在することは存在するのですが、たったの2部屋のみ。私の予想では、おそらく、2部屋のみ改装したんじゃないでしょうか?他のお部屋は古いまんまでしたから。

お部屋からの港のビュー。***しかーし、ミコノスのホテル料金には、度肝を抜かれました。特にバスルームのシャビーさは特筆ものかも。きっと100年くらい前から変わっていないと思います。(実際このホテルは200年前の建築物)神経症的に快適さを追求したアジアのリゾートに慣れている日本人には、ちと辛い?でも、でも、でも、そこがミコノスなんでしょうね~と、妙に納得&反省。    

きっと、このビューが料金に含まれているのでしょうね。それにしても、ずっとポストカード等で見たまま、そのまま。不思議。  

プールです。ここも妖しく、結構エッチぽい(?)明け方の4時まで盛り上がる、盛り上がる・・・。

真っ白いカウチ。ミコノスタウンを見下ろして。  

デイ・ベッドがあちらこちら・・・。  

お部屋のラナイから。  

バスルームを出たところ。  

離島を結ぶフェリー。さすがにミコノス島には、ひっきりなし。夏季だけとか。  

夜のホテル。さあ、ミコノスの夜は長いです。  

プールサイドのバーには、明け方の4時まで人が。夜シフトのスタッフが、朝8時には働いていて驚き。一体いつ寝るの?と訊くと、「夏は寝ません」とのこと。まじらしいです。夜番終了後、朝方まで騒ぎ、そのまま朝晩というのが普通とか。ミコノスが盛り上がるのは、午後11時過ぎから早朝4時まで。真夜中の12時過ぎにプールサイドで寿司を食べる、おっしゃれーな人達見たの初めて。  

このホテルには、なんとMatsuhisaがあるのです。オープンしたばかりとか。ミコノスは洗練されたリッチなゲイ・ピープルの集まる場所として有名ですが、本当でした。あんなに大量のゲイ・カップルを見たのは初めて。男女のカップルより多いほど。それにしても、皆さん、美形でお洒落でしたわ。  

早々と満席になる店内。島で唯一の日本食とあり、予約を入れるのも大変。当然、日本人は私達だけ。みんな、ロンドンやパリのNOBUに行き付けているらしい様子。  

ほんと、不思議な店内。  

スターターはオキマリのタルタル&キャビアのせ。  

うん、これは何処で食べても同じ味だ。(以前のパリ、&その後ロンドンのNOBUでも同じものが出ました。)(^^;)  

ミコノスタウン・ぶらぶら編

ミコノスって、ウインド・ミルが有名ですよね?  

街を見下ろしたところ。でも、この風車、観光用らしいです。フォトジェニックということで。  

坂道を降りると、港街。  

教会だらけ。  

ここも  

あそこも。  

こっちにも。それにしても、青空に映えること。 

リトル・ベニスと言われているらしいです。  

一番観光チックなレストラン。この辺りは一番高くてお味は?と、後になりガイドブックで知りました。 

何となく呼び込みに誘われて、ふらふらと入ってしまったお店。  

薦められた「うに」と定番のカラマリ・フライ。ぼられなかったけど、今ひとつのお味。「ビールが高い!」とはオットの弁。この辺りは、その後避けました。  

私が個人的に気に入った、海抜けのバー。うなぎの寝床のように細長いのです。  

ミコノスのレストランやバーはゲイの人達のセンスが生かされているのか?、なかなか繊細でお洒落。  

風車の見えるタベルナ。  

ミコノスタウンのお楽しみは、なんと言っても迷子になることでしょう!何処までも続く真っ白い街並み、地図なんか見てもわかりません。どんどこ歩いて迷子になりながら、把握しましょう。  

何処もかしこも同じような建物なので、かなり迷います。  

レストランやブティックがびっしり。それだけ人が訪れるということでしょうか?夏の4ヶ月が勝負ですものね。  

風情のある、小さなホテルの入り口。  

お花を飾ったり、壁や道路を白く塗ったり、ミコノスの人達は観光の為の美化に力を入れているような?  

階段も真っ白。  

フェリーの着く港の朝。有名らしい何代目かのペリカン君。  

朝の魚屋さん。村上春樹氏の本にあったような、大理石の上に並んだ小さな魚やイカ。  

ピスターチョ・アイスクリーム、甘いけど美味しかった。真夜中の12時くらいからスゴイ人が繰り出します。こんなに何処にいたの?ってくらいです。昼間は皆シエスタしているのでしょうか?私達も朝&昼&夜と、ふらふらしておりました。すごく歩いたと思います。  

ギリシャ風ケバブ、いけた。   

ウゾー、薬みたい。きつうー。   

真夜中のクレープ、ウマかった。   

ゲイ・クラブやバーの並ぶ風車前。ふつーのカップルも、もちろん歓迎。ひっそりとしたお洒落なバーが林立。  

風車前のタベルナより、港前の方が味&値段ともに上々でした。  

夜はこれから・・・ぼーっと港の前のタベルナの席に座り、汽笛の音や人々の話し声を聞き、荒っぽいギリシャワインを傾け、夜は更けていくのです。「たこのやわらか煮が美味かった」って、食べてばっかりですね。

初めてのギリシャ、初めてのミコノス。独特の時の流れ方と文化、そして人々。この人達には長~い歴史の中で培ってきた、この人達のやり方があるのだろうなぁなんて、しみじみ。ワインと魚介類の好きな人、ぼーっとするのが好きな人、そういう人にはうってつけでしょうね。次回は是非、サントリーニ島とクレタ島に?! ギリシャ編はこれにて。


フォーシーズンズ・ワイレア・マウイ@wailea / four seasons maui wailea

four seasons resort at wailea
フォーシーズンズ・マウイ・ワイレア


イースター・ウイークエンドを利用して久々にマウイに飛びました。最近は専らハワイ島ばかりでしたので、wailea泊も5年ぶりくらいでしょうか?


4シーズンズの入り口です。お隣はグランドwailea。以前そちらとkealaniに宿泊しました。マウイのフォーシーズンズは初めてです。


ホテルのエントランス。まずはお決まりのお花アレンジ。


こちらが正面玄関のアレンジ。


フロントデスク。こんな時期だからきっとすいているはず!と意気込んで行ったのですが、フォーシーズンズは特別なようで、異常に盛り上がっておりました。イースター休暇ということもあると思いますが、こんな時にこれだけ人がいるホテルはハワイ広しと言えども、ここだけだと思います。素直に感嘆。お客様の大部分はカリフォルニアから。日本からの観光客らしき人は二人だけお見かけしました。話は代わりますが、マウイの空港(カフルイ)にリアジェットが何十機もとまっていたのを見てびっくり。みんな自家用飛行機で来るのですね。恐るべし、マウイ。


ちょっぴり早めに着いたので、お部屋はまだ出来ていませんでした。ロビーで待ってるの図です。


色々なマガジンの写真でおなじみのプール。


噴水ですよん。


カバナは結構あるものの、争奪戦は早朝から・・・。


それにしても、超ド・ぴーかん。waileaはドライなので、雨が降ったのを見たことありません。


気持ちよいレストラン。でも、混み過ぎ?


まずは、マルガリータで乾杯。


お部屋です。これでスタンダード。今回は(なんせフランスのすぐ後だけに)けちけち旅行なので、お部屋は別にこだわりませんでした。が・・・kamaaina適用で文句なし。


何処のお部屋もスイート以外は全て同じ広さと間取り。少々インテリアの風味が異なるくらいでしょうか?


バスルーム、どうしてこんなに広いの?って感じでだら~としています。そういえば、ケアラニもすごーく広かった。そうそう、先週久々にhalekulaniに宿泊したのですが、バスルームを見て「こんなに狭かった?」と驚いてしまいました。昔のスタンダードはあんなもんだったのでしょうか?

身体に良いこと~♪


カリフォルニアからのお客様が多いということ=フィットネスクラブが混んでいるという方式。ここはフィットネスの入り口です。


半分は屋外にあるので、とっても気持ちよいです。まずは自転車こぎ。ここは一人1台のtv付きなんで極楽です。


おーやっぱり、朝から混んでいる。


フィットネスオタクのオット。ホテルのフィットネス事情はまかせてください。


室内はあまり人気ないのかな?


ゲーム室。久々に卓球をして燃えた二人でした。(^^;)


ホテル前のオーシャンサイドのジョギングコースです。ここも朝っぱらからすごい人です。


イースターのミサがお隣のホテル前で行われていました。復活祭のお決まり、子供達のエッグ探しのゲームもありましたよ。


朝の日差しが優しい、ワイレアビーチ。


午後からは波はがあがってきました。

お楽しみはこれから?


バーでサンセット前のアペリティフを楽しみましょう。


バーからの眺め。向こうに見えるのはラナイ島。今日も良い1日でした。


バブル時に予約を取るのも困難だった、あのセレブご用達laのスパゴのブランチがホテル内にありました。


ここも大人気。当日の予約だったせいか、超遅い時間しかとれなくて午後9時からのdinner。でも、どうしても行きたかったんだもん!


お味ですか?はっきり言ってカパルアのベイ・クラブの方が数段上です。スバゴはヒップなカリフォルニアのおねーさんやおにーさんが飲むついでに食べるレストラン・・・という感じでしょうか?人間観察は面白いですよ。メニューは少なめ。ワイリンストは高め。かるーくお洒落につまみたいカップルにはお薦め。***最近parisの4シーズンズで良い思いをしたので、迷わずここを選びました。ハワイのホテルの中では、おそらく上々の部類のサービス展開なのではないでしょうか?しかし、料金設定は強気。あいかわらず。kapalua編もあります。ホテルに興味ある方はどうぞ・・・。